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産まれてた×新しい命×その名前

8月14~8月22日の村への滞在を終えてきました。

それはこの滞在の前日、13日の夜、
私がタケオゲストハウス(町での滞在先)で出会った人達に、自分が見てきたカンボジアについて熱く語っているときでした。
新しい命が誕生していました。

14日の早朝、田植えの予定があり6時前に町を出発。
いつも通り途中のプォの市場で買出しを済ませ、再出発。
家が見えてきて思ったことは、「人がいない、もう田植えに行っちゃたのかな?遅刻?」でした。
到着してバイクから降りるなり、家の中から村長さん登場。
「昨日の夜に赤ちゃん産まれたよ、男の子だよ」
!!!…予定より1ヶ月以上早い。
「赤ちゃんは?」
「シェムリアップの病院だよ、今日中に戻ってくるよ。田植えは今日はやらないよ。」
予期せぬ出来事に戸惑う自分。
しばらくは
「えぇ~」産まれたの!の、驚き。
「おぉ~」産まれたか。の、喜び。
「あぁ~」産まれたかぁ。。の、そこに居られなかった悲しみ。
ばかり言ってたみたいです。後から近所の子供に真似されてバカにされました。。

少しして村長さんは迎えに行くといって出かけました。

で待つこと6時間…。
まず、村長さんと奥さんが戻ってきました、赤ちゃんを連れて。
小さい、可愛過ぎる。
聞くと3100gと少し小さめ。

そして、それから2時間、若夫婦も無事帰宅。
娘さんはかなり疲れている様子。
その後1週間、自分がいる間は高床式の家の床下(1階?)に簡易的に作られたベッドからほとんど動くことはありませんでした。
赤ちゃんも床下に作られたハンモックからほとんど出る事はありませんでした、授乳と産湯の時以外は。
なのでダンナさんも床下で寝ることに。
ダンナさんには、蚊帳もゴザも無いので日を追うごとに疲れていくのが分かりました、クマの濃さで。

初授乳は上手くいかなかったらしく、1歳半の子供を持つお姉ちゃんが代わりに授乳してました。
2日目からは上手く出るようになったらしく自分の乳であげてました。
それ以外の赤ちゃんの面倒は村長さんの奥さんがほとんどしてました。

日本の出産事情もほとんど分かっていない自分ですが、少し知ることが出来たカンボジア出産事情です。
まず村の住人も病院で産んでる人が多い。
これは正直以外でした。てっきり近所のおばちゃんたちで取り上げるのかと…。
そういえば「子供が出来たら病院に行こう」というパンフレット的なものも良く見かけていました。
少し前(どれくらい前かきちんと理解できませんでした)までは村の中で取り上げていたらしいですが、
失われてしまう命もあったようです。

そして妊娠中の通院と産後の入院、つまり病院に行く回数。
これはお金のあり方に直結しているようです。
自分が滞在中の約3ヶ月は病院に行ってる様子はありませんでした。
というかずっと一緒に畑仕事してました。
産後の入院もお金がかかるからと、断って家に帰ってきたと言っていました。

出産直前の病院への交通手段はバイク。
ダンナさんはゆっくり、慎重に3時間かけて病院まで行ったといってました。
これは仕方が無いけれど、本当に大変な事なんです。。
村に行ったことのある方はご理解いただけると思いますが、あの悪路。
きちんと衝撃吸収バッグに入れていた自分のパソコンが壊れてしまうくらいの。。
それを出産直前の妊婦が、おなかの痛む中…相当の負担になったと思います。

病院に行くきっかけは、お腹が痛かったから。
これしか理解できなかったです、ふざけてません、すみません。サムの通訳もきちんと使いました…。
破水や、陣痛ではなかったようです。
産む予定で病院に行ったのではなく、とりあえずお腹が痛むから病院行って、そしたら産まれたって感じのようです。

妊娠期間は10ヶ月という(日本と同じ?)目安はあるようですが、日本ほど何月何日というしっかりとした予定日はないようで、
産まれる時に産まれると言ってました。
ちなみに今回の赤ちゃんは9ヶ月だそうです。

以上、少ないですが今現在の情報です。
なにぶんダンナさんの分も頑張ろうと、毎日、一生懸命畑仕事をして余裕がありませんでした。
その甲斐あってか、家の畑は全て植え終わりました。
なので来週には、もう少し細かい情報をお伝えできると思います。
また、こんなこと知りたい。みたいな質問があったらコメントでお願いします。
少し時間かかるかもしれませんが、きちんと聞いてきます。

そして嬉しかったこと。
それは赤ちゃんの名前。
日本でも親と同じ漢字を使って命名することがあるように、カンボジアでも兄弟、親子で似た名前をつける事が多くあります。
たとえばタケオゲストの家族はラジャナが長女でラジャニが次女。長男タカダー、次男タカデー、三男タカドゥー、四男ヘイヘイ?
村でもティン、ティア。ンター、ンターン。ムッ、ヌッ。ミロー、ミローム、ミローン。などなど…。
で、赤ちゃんの名前は「リアサー」。
お父さんの名前はリアン。
僕はスヨシー、アニーサー。
この子の名前は、お父さんの「リア」ン、僕のスヨ「シー」、アニー「サー」からつけたんだよて言ってくれました。
嬉しかったです。
畑仕事も頑張れました。
ただ、ニックネームの「あにじゃ」がカンボジア人発音できないから「アニーサー」って…良いのかな。。
アニーサーってオレのきちんとした名前だと思ってるんだろうな……そうしておこう。。

何はともあれ村長さん54歳、奥さん52歳にして10人目の孫。
子供7人、それぞれのダンナさん、奥さん、孫10人、総勢26人の大家族、+オレ。
次女のダンナさんがタイに出稼ぎに行っている以外はみんな割と近くに住んでいて、何かある度に村長さん宅に来ます。
家族の繋がりがとても強い、良い家族。
そんな中で生活させてもらってる喜びを改めて感じることができた、新しい命の誕生。
これからもいろいろ経験してお伝えできるように頑張りますので、どうぞよろしく。


写真です。
今回はやっぱり赤ちゃん。説明不要ですね。
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今週はここまで、それではまた来週。
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書類作成×そんな訳…×村について①

8月5日~11日の滞在を終えて町に戻りました。

カンボジアは10月から新年度。
今は日本でいう2月、3月。
年度末が近いようで、村でもいろいろと提出資料があるようです。
自分も何日間か資料の作成を手伝いました。
わかったことは、このトロペアントムに住は210世帯、1137人が住んでいます。
男女比は515:622、女性のほうがかなり多いみたいです。
去年より人口が150くらい減ってました。
頑張って村長さん。
そんな中、問題がありました。
それは年齢別の人数の計算のとき…。
1歳以上、5歳以下の人数が僕の計算では171人。
この、僕の計算というのが問題。
提出資料には12ヶ月~59ヶ月の子供の人数と書かれているのに、12ヶ月の子と59ヶ月の子の人数しか数えようとしません。
絶対違う、それじゃあ意味が無い。24ヶ月や36ヶ月、48ヶ月の子供たちも数えなきゃ…。
必死に説明する私と、何言ってるか分からない、という様なポカンとしている村長さんの娘さん、周りは笑ってるだけ。。
この説明をすること2日に渡り延べ2時間、何度も何度も…結局理解してもらえず。
…諦めてしまいました。
だから68人。。
そんな訳…。

きっと国民の人数を把握するような大事な資料。
それがこんな曖昧な計算の基だったら全体ではどれだけいい加減な数字なのか。
誰かが気付いてきちんと訂正してくれるのを祈っています。

自分がもっとしっかり勉強して説得力ある説明が出来ればこんなことにはならなかったんだけれど・・・。
まぁこれがカンボジアという国だと理解しておきましょう…とりあえず。
理解してもらえないのが悔しかったし、力不足を感じました。
そしてかなりのストレスも…。

ひょんなことから、やっぱり学校って必要なんだな、勉強って大事なんだなって思いました。
僕もいろいろ…頑張ります。。

日中はひたすら田植えをしてました。
なので特に…お伝えできることはないです。

が、今回は少し体力と時間に余裕があるので、
今まででわかった村のについて書こうと思います。
起床と就寝は早いです。
朝は5時過ぎから動き出します。
男の人は田んぼに行って仕事、女の人は掃除したり朝ごはんの準備してます。
夜は基本20時半~21時半頃就寝。
雨が降ってると早くなったり、人が集まってると遅くなったりします。
各家庭の明かりが消え、月明かりがない時は本当に真っ暗になります。
各家庭の明かりというのは、電気が通っていないので、車のバッテリーを利用した蛍光灯、
これは5割くらいの家庭ににあります。残りの半分はロウソクかランプです。
バッテリーの用途は蛍光灯か携帯電話の充電、ラジオ。
自分は見たことないけれど、テレビや扇風機も村に数台あるようです。
電気が通ってないのに電波はあるんです。
電話、携帯電話も5割くらいの家庭にありそうです。
このバッテリーが切れると隣の村まで20分かけて充電しに行きます。
移動は自転車かバイクで、村にある自転車は7割くらいが日本のステッカーが貼ってあります。
寄付なのか、放置自転車が運ばれてきたものなのか、窃盗によるものなのかはわかりません。
バイクも5割くらいの家庭にあるのかな。
ガソリンは1ℓ100円くらいなのですが、カンボジアの物価からすると異常に高いと思います。
バイクやバッテリー、携帯電話がある家庭は結構裕福なんだと思います。
もちろん全部ない家庭もあるし、全部ある家庭もあります。
村全体でも決して裕福では無いけれど、その中でも貧富の差ってあるし、貧しいからこそ、必要なものがないから
その差がハッキリとわかります。
5割とか7割とかは自分の感覚なので全然きちんとした物ではないけれど、今のところそんな風に見えてます。

今回はここまで。
たぶんしばらくは田植えしかしないので、また村について書きたいと思います。

写真です。
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こちらは抜いた苗を束ねる作業。
今週はこの2人と多く作業をしました。
後ろは先週紹介した村長さんの娘さんです、前はダンナですさん。
少人数だとにぎやかじゃなくて、言葉数も少なくて作業量が多いです。
大人数のほうがラクだし楽しい。。

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こちらは子供が遊びながら作ったゴザ?
大人になると大きな、綺麗なヤツを作ります。
大人の作業風景も撮れたらアップします。

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こちらは村に十数台はあると思われる脱穀、精米機です。
中国製です。

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こちらが精米されたお米。
きちんと精米されていなかったり、細かくなってしまっていたり、精度が良くないです。

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こちらは日本からお土産で買ってきたカリカリ梅を食べる近所のおばちゃん。
このおばちゃん、最近ボディタッチが激しくて困ってます。
それもチクビばっかり…。。

というわけで今週はここまで。
また来週。

再出発×再会×田植え

お久しぶりです。
日本への一時帰国(7月15日~7月26日)を終え、
さらに7月28日~8月2日の村の滞在を終えてきました。

日本ではいろいろ移動はしたものの結局ダラダラしてました。
で、ほぼ毎晩飲んでました。
で、3,5kg太ってしまいました。。
が、村での1週間滞在、3日間の田植えで2kg減りました。
もともと体重の増減が(特に増が)激しいほうですが、少し驚きました。

村に戻ると、自分の帰還をかなり喜んでくれました。
本当にありがたかったです。
聞けば、子供たちは飛行機を見るたびに「ツヨシ~、ツヨシ~。」って呼んでいてくれたみたいです。
そんな……ありがとう。

だけど「太ったね、何で田植えしないの?」って言われました。
その通りだと思います。。
海外旅行保険に入るための一時帰国、しかし時期的には田植えが始まった直後。
キツイ作業から逃げたように思われても仕方ありません。
それはこれからの頑張りで挽回するしかありません、痩せるしかありません。

あと、学校はすでに終わっていました。
なんて残念。
ってかそこにはいなきゃダメでしょ。。
でも先生は7月中は学校あるって言ってたのに。。
何人が2年生になれて何人がなれなかったのかはわかり次第ご報告します。
新年度は10月から。
それまでは農作業の手伝いを中心に村人生活を続けるつもりです。

最後に再出発後トラブル続きです。
雨の中の田植えで風邪ひきました。
早速病院行きました。
薬もらうだけで260ドル。
保険ありがたし。
そして、パソコン壊れました。
たまにきちんと起動しますが、すぐに電源切れたりでかなり困ってます。
これも保険で修理出そうと思います。
保険入って良かった…。

なんやかんやで明日からまた村生活。
明日の早朝から村に行き、早速田植え。
一週間頑張ってきます。

写真です。

taue.jpg
こちらは田植えを1日一緒にやった同士。
学校終わってからはこれくらいの子も普通に戦力。
遊びながら、ふざけながら1枚の(30m×80mくらい)田んぼを植えました。

akatyan.jpg
こちらは赤ちゃん。
近所では一番最近生まれた子。
たぶん自分が村に入ってから生まれてる子です。
不覚、知らなんだ。
こっちの出産がどんなんなのかは、下の人の出産が近そうなのでその時にご報告します。

dua.jpg
こちらが出産間近っぽい村長さんの娘(7人中下から2番目)ドゥ。
少し前の写真なので今はもっとおなか大きいです。
元気な子を産んで欲しいです。
ちなみにTシャツはオギさんの忘れ物です。

P1040683.jpg
こちらは日本で買った頼もしい仲間。
使いこなすまでに時間かかりそうですが、バシバシ良い写真撮りたいと思います。
…まだ5枚くらいしか撮ってませんが。。

まとまらない文、面白くない写真を体調不良のせいにさせて頂き、今週はここまで。

ではまた来週、行ってきます!
プロフィール

あにじゃ

Author:あにじゃ
いのうえあにじゃです。
ボランティア精神は20%
充実した生活、将来の酒の肴のネタ作り、その他いろいろ不純な・・・
とにかく2年間海外で頑張る予定です。
よろしくどうぞ。
(2011年4月)

(2011年8月)
ボランティア精神は…既に…ないのか?
逆に村に住まわせてもらって、貴重な体験をさせてもらってます。って感じることの方が多いです。
家の人の迷惑にならない様に、出来る限り家事、畑仕事を手伝ってます。
が、学校が休みに入ってからの畑仕事、田植え…正直しんどいです。。
今のところ何とか頑張ってます。
これからもよろしくどうぞ。

2011年12月現在の今後の予定。
2011.11月~2012.01月末 
 カンボジア滞在(学校管理、村、稲刈り、学校建設)
2012.02月~2011.04月末
 ヨーロッパ周遊
2012.05月~2012.08月中旬 
 カンボジア滞在(学校管理、村、田植え)
2012.08月中旬~2011.9月末 
 中央アジア及び中東周遊
2012.10月~2013.1月末
 カンボジア滞在(学校管理、村、稲刈り)
2013.2月~2013.4月末 
 南米、アメリカ周遊
2013.5月~2013.7月中旬 
カンボジア滞在(学校管理、村、卒業式、お別れ)
2013.7月日本帰国
てな感じです。頑張れたらよいと思ってます。

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